〜番外編2〜
ある日?優「私、本当は陽ちゃんより、おじいちゃんが好きだったの。」 て「えっ?何を言っとるんじゃ?結婚式まで挙げたんじゃ・・・」 優「うん、おじいちゃんに会う前までは、陽ちゃんが全てだったのよ。でも、おじいちゃんに会ったら・・・」 と、てつ爺の胸に顔をうずめた。 て「優子ちゃん、何があったんじゃ?じいちゃんに話してもらえんか?」 と聞いても、優子は何も言わなかった。てつ爺は仕方なく、優子を抱きしめた。 優「おじいちゃん・・・そのままでいて・・・」 そこへ、陽一が帰ってきた。 てつ爺は慌てた。急いで、優子を離そうとしたが、優子は離れなかった。 陽「優子、どうした?」 優「おじいちゃんが好き・・・・・陽ちゃんより、おじいちゃんが好き。」 陽「ちょっと待てよ!何言ってんだよ!」 と、てつ爺から優子を、無理矢理引き離そうとした。 て「だめじゃ!絶対離さん!」 陽「じいちゃん!じいちゃん!おい!てつ爺!!」 無理矢理、引き離された。そう、布団を。 てつ爺は夢を見ていた。 |