村「永遠に、Soul Selenade、告白・・・は置いてといて(とゼスチャーで置く動きを)
ひとりが売れて・・・。」
その後酒井氏が、村上氏の置いた告白を元に戻していた。
村:「今日はアプルの中日ですが・・・黒沢、最近どう?」と黒沢氏にふり、ひとりセンターに残して後ろに下がってしまうメンバー4人。
セットのベンチや段差に腰掛けて、すっかり傍聴体勢に。
えええっ?と苦笑しつつ取り残された黒沢氏。
黒:「『俺、演技をしてないなぁ』と思って中日だなーって思ってただけで、何も考えてなかったんですが。
明日から4月ということで、僕もうすぐ30歳です。歌が好きで、ずっと歌ってきて、
30歳の誕生日を歌を歌って迎えられるのは、ホントに幸せだと思います。
応援してくれたみなさん、メンバーのみなさん、スタッフのみなさんの
おかげだと思っています。ありがとうございました。」
それから4人がステージに戻ってきて、
安:「僕が30歳を迎えるときにも、そんなふうに言いたいですね。」
それから、いつのまにかアイドルなんかがみんな年下になってる!という話になって。
北:「でも、高校野球の選手って、なんとなく年上な気がしない?」
安:「10歳くらい下だよね。」
酒:「やっぱりあの〜、高校球児の年齢を越えたときが第一次ショックで。
そこで必死に自分の気持ちを、俺はもう大人だ、高校球児は子供だ、
あれは子供がやってるものだ!って、置き換えたんだよ。」
北:「一生懸命で置き換えたんだ。」
酒:「置き換えねばならんのだ!」
安:「まぁ、年下といってもたいてい僕よりは背が高いんだけどね。」
北:「関係ない関係ない。」
そんなこんなで「或る晴れた日に」へ行こうとしたときのこと。
村:「そろそろね、僕らばっかり歌っててもアレなんで・・・あ!」
安:「どうせここにいるみんなは分かってるよ。」
酒:「そんな予定調和は認めん!オレがぶち壊してやる!」
村:「よしわかった。じゃ、今日は酒井にリードしてもらおう!」
酒:「・・・え?!」
というわけで、この日の「なりきり」はなんと酒井氏が仕切ることに!
ほんとに?と困ったカオの酒井氏に、村上氏は大本気。
音取りしながら「・・・曲はコレでいいの?」とわざわざ確認する北山氏。
途中まではいつも通りに「或る晴れた日に」を歌って、最後のとこで
♪ここからは〜サ〜カイが〜歌ってくれると〜信じてる〜♪と村上氏(笑)。
酒井氏は非常に困ったように笑って♪俺コレ初めて〜♪とか歌いながらも、
♪アカペラ人は〜アカペラ〜門へ〜アカ〜〜〜〜ペラ(高ぇ!)街へ〜〜〜♪
一番高いファウルセットのとこ、上がりきれなくて「高ぇ!」って怒りつつ、
♪悪くないねェ〜村上さん〜いつもこんな美味しいとこ〜歌ってやがったのか〜♪
そのあとのなりきりも、酒井氏が指導教官役。
安岡パートの指示をしたあと、本当は自分のパートの番なのを、
♪いつもなら俺がやってるとこだが〜今日は村上さんにやってもらおう〜♪
と、村上氏にやらせてしまう。
♪気分イイねぇ〜いつも俺のパート低いとか地味とか言いやがって〜♪
そして、マコトさんの呼び込む酒井氏。
マ「♪みなさん〜いつも楽しいアンケートを〜ありがとうございます〜
そのなかで〜おれが池のめだかに似てるとか〜見栄はるに似てるだとか書いてあるけど〜俺はいったい♪誰だっ誰っだ誰だー♪」
とガッチャマン(でしたよね?)を歌い出す。
酒:「♪俺ひとりで〜仕切るのも〜そろそろ限界だと思うがどうですか〜!
俺にこの座を〜明け渡した〜オトコオトコオトコ村上〜〜!!♪」
村:「♪いろあ〜せた〜ゆ〜め〜を〜みた〜こく〜は〜くが〜飛ぶよ〜うに売れた〜〜♪」
安:「♪告白〜なぜ〜売れない〜告白〜あんな〜に〜いい曲なのに〜告白〜俺が〜
ジャケットで一番前に写ってるのに〜〜!!♪」 ←怒る安岡氏、なだめる北山氏。
北:「♪い〜ろ〜あ〜せた〜(高いハモリパート)このパートは〜僕が歌ってるんだよぉ〜♪
・・・知らない人がけっこういるみたいだから、一応、言っとこうかなと思って。」
黒:「永遠にを歌ってる俺だけど〜その前の曲も〜パスワードも歌ってる〜
♪え・ろ・び・い・ゆ〜!カラダ〜からぬ〜けだし〜て〜 ←少し速めに
・・・ハードすぎたぁ〜〜〜〜♪あのころは俺たちがハードすぎたのか〜♪」
黒沢氏の♪ハードすぎたぁ〜に、北山氏は床にひっくり返って大ウケ。
そして、なぜか途中で「こっく・はく!(ハイ)こっく・はく!(あソレ)」と、告白応援団発足(笑)。みんなで、告白の応援を始めてしまった。
そしていよいよ終盤、最後のところでボイパのアドリブを披露していた酒井氏、いきなり何を血迷ったのか、ボイパの「ドシュッ!」「バシュッ!」にあわせて、次々とメンバーを袈裟切り!(大笑)
黒沢氏を「ドシュ!」、北山氏を「バシュ!」、ちょっと離れたところにいた村上氏を「ドシュ!バシュ!」と2回切って、逆サイドの安岡氏のところへだーっと走り込んで「ドスッ!」と一突き。
最後は「ボスッ!」と自分の腹に刃を突き立てて自害・・・(笑)。
酒:「つ、疲れた・・・!!まさか全部任せられるとは思いませんでした。」
北:「いや、僕らもまさか切り殺されるとは思いませんでした。」
安:「最後、自害ですからね!」
これが噂の酒井雄二ショーか!?と思わせるくらいのすんばらしい炸裂ぶり。
メンバー呆然、切り捨てられた村上氏はやっとのことで立ち上がり一言。
村:「おまえ、すげーよ・・・。」
安:「えー、こんなふうにゴスペラーズっていうのは、1人1人が、歌う、騒ぐ、遊ぶ、そういう自由なセッションができるグループです。」
酒:「セッションっていえば聞こえはいいけど、フザけてただけだっていう・・・。」
北:「そう見える危険性もあるよね。」
酒:「ま、音楽家のフザけがセッションということで、ひとつ。」
安:「みなさんすごいですね〜。途中からおもしろすぎて、(なりきりに)戻れないかと思いましたよ。」
♪ 〜 W 〜
♪ 〜 One More Day(アンコール) 〜
最後に、全員で挨拶があり、これで全てが終了。
このライブを見て思ったのは、みんな演技がうまい(特に安岡氏)。
マコトさんに対する態度、「何が目的だよ!」の台詞の部分は感情が入ってるなぁと。
1回しか見れなかったので、是非もう1回見てみたいです。
運良く、6月にBSでライブを放送するとのこと。これは是非ビデオに撮らねば!と思っている次第です。
しかし、新曲はほとんど覚えていません。いい曲だったというのは印象に残ってるんですが。もう一度聴きたいので是非!CD化して頂きたい。
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